世界115都市の反石打ち処刑同時行動報告!

 8月28日、世界100都市以上(115)の同時行動になった<反石打ち処刑、サキネさん(SAKINEH MOHAMADI ASHTIANIサキネ.モハマディ.アシュティア二>を救う国際キャンペーン。その報告は以下の通りです。もちろん東京でもこのキャンペーンの呼びかけに対応しようと行動が予定されました。それに沿って呼びかけを掲載したり友人らと連絡を取る事で対応が出来ました。先ずはこの場をかりて新たにお礼を申し上げようと思います。文章作成の協力から、暑いながら遠くから足を運んで頂いたり集まった方々、ポスターなどの準備をしてくれた方々にはお礼を申し上げます。本当に有り難うございます!以下その日の国連大前での行動の様子です。


 また、当ブログをご覧になった後に28日のため呼びかけに合わせて行動を起こしてくれた在オーストラリアのある日本の方にもお礼を申し上げると同時に送ってくれた写真をここで掲載させてもらいます。この行動も当地の新聞に掲載されていたようです。

 そして、世界各地での行動の様子を写真と動画を通して以下でご覧になれます。
WPI-ローザネニュースサイトにて
http://rowzane.com/fa/component/content/article/141-sakine/3982-1389-06-05-09-30-30.html
反石打ち処刑国際協会
International Committee Against Stoning(I.C.A.S)
サキネさんを救おう!
http://stopstonningnow.com/wpress/
東京からの報告はこちらで,
http://missionfreeiran.org/2010/08/31/100cities-tokyo/
ちなみに、サキネさんの署名賛同はこちらになりますがご協力の程を願います!
http://stopstonningnow.com/SakineMA/Sakin476.php?nr=58070028&lang=en
実際、サキネさんの署名には多くの署名人、知識人など組織と団体は賛同しています。さらにさまざまなメディアサイトを通した取り組みもあり賛同人は多数です。
スーエデンでのメディア報道と、サイトでの独自の署名集めはこちらで
http://www.aftonbladet.se/webbtv/nyheter/inrikes/article7690774.ab
イタリアもまたサキネさんの救助を求めてこのような取り組みをしています、
http://it.stopstonningnow.com/11
ドイツでの署名集めは今のところ(9月1日)232974名にたしていますが、この報道機関は東京で行われた行動にもふれています、
http://freesakineh.org/
 ワシントンでのミーナ.アハディさんのスピーチです。ミーナさんはサキネさんの関係でこれまで多くメディとインタビューしています。
http://rowzane.com/fa/annonce-archiev/62-edam/4037-1389-06-10-02-29-47.html
 さらに、サキネさんの息子(サジャード)は当日(28)にイランからミーナさんの携帯に電話をかけて来、て母親の救助を新たに訴えると同時にこれまで国際キャンペーンに取り組むや声を上げてくれた人々に対して感謝の気持ちを伝えています。また、サジャード氏は母親について最新報告をしました。彼によると司法機関を訪れたところで母親に関する資料がなくなっている事を知らされたり、弁護士自宅の突然の摘発で弁護牛が暴行を受けるよ同時に脅迫されてまた、PCと一緒にサキネさん関係の資料が奪い去られたりしています。事実、刑務所では27日にサキネさんに対して遺書を書くようと命じられたり、偽処刑執行の準備が行われています。これは国際キャンペーンに対する嫌がらせにすぎなかったが、その後はサキネさんと子供たちの直接の面会はゆるされていいません。。。子供たちは母親を救うために必死です。以下サジャードさんとミーナさんの電話会話の動画です(28日)。
http://www.youtube.com/watch?v=QO-WlrFUZks
 もちろんまだサキネさんの釈放は実現されておらず危険な状況は続いていま。であれ彼女の救助を実現させるまで我々は諦めずにイラン.イスラム政権を攻め続けます。事実として石打ち処刑の問題はサキネさん一人だけの問題ではないのです。サキネさんと同様に石打ち処刑の宣告を受けている他に22名の男女の存在も発覚して来ています。こんな事実もあって決して油断出来ない状況だと言えます。あるいは130名の未成年の処刑執行の危機や多くの政治犯処刑の問題も関連した問題であります。つまり政治的姿勢と抑圧の強化がその背景にあります。彼らを救うためのには戦いをより広げたり、イスラム政権の悪質な担いを暴露し続けるしかありません。いつもの通りの卑劣なやり方ですが、イスラム政権はイラン大衆の抵抗をねじ込めようとしてこのように多数の人々の命を奪う上で恐怖状況を維持しようとしているだけです。
 さて、このように世界中に広がるサキネさんの石打ち処刑問題と野蛮なイスラム政権に対する批判の拡大ですが。では国際社会の一員であり人道条約にも批准しているはずの日本政府はこの問題をどう見ているのでしょうか。今後それを確認するために要請文を準備した上で政府機関を訪ねようと思います。