オサンルー氏とサレヒ氏の釈放を求める世界的一日行動(3月6日)



ITF本部の新たな呼び掛け!
先日、世界で500万人あまりの組合員を持つ運送組合、ITFとITUCと他仲間組織からイランのバス組合委員長のオサンルー氏と、クルド州のパン職人労総長のサレヒ氏の釈放を求めて新たな呼びかけ文が出されました。上記二名のイラン人労働活動家の監獄は長期化する一方で適切な医療は受けず健康状態は悪化しているからです。医師によると、両者にとって少なくても3ヶ月位の外部の病院での治療は不可欠だ、と診断されています。しかしこの診断と、国際人道機関と、35ヶ国の労働組合などから寄せられた抗議文と釈放の依頼に対して非道なイスラム政権はこれらを無視しサレヒ氏とオサンルー氏の釈放を実現していません。このような態度の継続は、イランだけではなく世界の人々の人権と労働者の権利に対しても侵害の拡大を強める広がりに間違いありません。このような悪政策を許せないと思っているITFと他国際組合は世界の労働者仲間に対してイラン政府へのより強い圧力と抗議行動を呼び掛けています。各国の政府を巻き込んだ形でこの二名の命の救助と、結社と表現の自由を求めている彼らの望みを実現させなければなりません!サレヒ氏の、メーデーの祝福の集会を開く事と、また両者は自分たちの生活を守るこため独自の組合を持つ事と労働条件の改善を要請した事は唯一の犯した罪(?)です。しかし非道でそして長年に渡って性的アパルトヘイトと、非労働者的な政策を方針にして来ているイスラム政権は彼らのこのような当たり前の権利要請を許せず、彼らを死に至る状況に置かせています。しかしどんな非道を受けても戦いを緩まないイランの労働者に続き、世界の労働者もまた苦しい状況に追い詰められている仲間の事を見て黙っていられないはずです!イランイスラム政権に対して世界の労働者の力の偉大さを見せ付けて仲間の釈放を実現させるべきです。3月6日は世界の労働者にとって歴史的な新たな一ページを開く日であり、連帯の決意を改める日であります。仲間のサレヒとオサンルーの釈放を実現せよ!この日のための呼び掛け文とスケジュールをITFのホームページで見れます。メッセージを送り、行動を共にできる方宜しく願います!
http://www.freeosanloo.org