イラン大使館前の要請行動の呼び掛け!

イランの教育労働者、ファルザード・キャマンギャルさんを救おう!

イラン・イスラム政権の新自由主義のもと、貧困と失業、高率なインフレによる物価上昇、労働条件の改悪、低賃金・賃金未払いと首切り攻撃に対して、教育労働者を先頭とした全ての労働者の抵抗は止みません。

イスラム政権は大衆弾圧を一層強化するため、多くの労働者、学生、ジャーナリスト、人道活動家、知識人を監禁しています。この人々は卑劣な拷問を受けたり、死刑台に立たされたりしています。教育労働者ファルザード・キャマンギャルさん、 彼の仲間であるアリ・ヘイダリャンさん、ファルハード・ワキーリさん、ジャーナリストのヒーワ・ブーティマルさん、アンワル・ホセイパナヒさん、アドナン・ハサンプールさん、そして学生のハビーブオッラ・ラティーフィさんに対する死刑判決はこのような弾圧のほんの一部です。

「死刑の政権」として名が知られているイラン.イスラム政権は7月中旬に、わずか1週間で50名を公開・非公開で処刑しています。彼らの約半数に関しては全く情報が公開されていません。この集団処刑は81年と88年に行われた政治犯の大量処刑に似ていると言われています。こんな卑劣で非道なやり方を絶対に継続させてはなりません。

死刑執行の危機に晒されているファルザード.キャマンギャルさんの救助キャンペーンは、人道機関、国際教員労組(EI)、国際運輪労組(ITF)と多くの団体や個人の支援を受けています。しかし恐怖政治を敷くイラン.イスラム政権は、これらの声を無視して、ファルザードさんの死刑を執行するつもりです。

自由・平等と人間らしい暮らしを求める民衆に対して、イラン.イスラム政権が行うこんな非道を絶対に許してはなりません。以下の要求を揚げて、イラン大使館前で要請行動を行います。多くの団体と個人のご協力と参加を切にお願いいたします。

*ファルザード・キャマンギャルさんと仲間の釈放と公正な公開裁判を!

*ファルザードさんの支援者と家族に対する追跡、脅迫、逮捕を直ちに止めよ!

*全ての政治犯に対する死刑判決を取り消し、直ちに釈放せよ!

*自由・平等と人間らしい社会を求める民衆への圧制を止めよ!

よびかけ:イラン労働者共産党・国外組織日本代表

ジャマル・サーベリ

賛同団体:牛久入管収容所問題を考える会、国鉄千葉動力車組合

日  時:9月11日(木) 14:00

集合場所:都営地下鉄三田線 白金台駅八芳園(集合後イラン大使館へ移動)