イラン聖職者の弟子アハマディネジャードの国連出席!


 左の写真:カナダ在住のナーザニン.アフシーンジャムさん(イラン難民)は有名な歌手で、04年にはミスカナダに選ばれた事があります。現在、ナーザニンさんは子供・女性の人権活動を行っており、国連からも示されるくらい有名です。ナーザニンさんは今までは、未青年時に死刑判決を受けた多くの男女の命を救っています。この日に、国連行きの道で開いたナーザニンさんの集会(タイトル:恥の壁。処刑された沢山の子供たちの写真が張られていました)にWPI員のフルーグ.アルガワ−ンさん(元政治犯)と、他の政治犯などが発言しています。
 右の写真はアメリカ大衆の抗議行動の様子です。)
映像:http://www.newchannel.tv/Babak/Demo-Ahmadinejad-UN.wmv

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 聖職者の弟子で、政治犯の拷問に係わったり、処刑後、一千人あまりの政治犯に生き止めを発砲した事もあるアハマディネジャード(元情報機関員)は今年(9月23日)もまた国連の年間ミーティングに出席しました。去年、コロンビア大学で、学生の笑い者になり、大ブーイングを受けたり、侮辱を感じたにも係わらずです(イランには同性愛者はいない、と主張していました)。まったくです!
 通常、国連のミーティングに参加するのは各国の代表ですが、言うまでもなく独裁者で、人殺しのアハマディネジャードはイラン大衆の代表でも何でもありません。実際、WPIと他の反対勢力を含めて、アメリカの多くの人々はアハマディネジャードのアメリカ入国及び国連出席に反対し、彼の逮捕と国連内の刑務所に閉じ込む事を要求しました。この抗議行動の写真と映像をご覧になれます。
 果たしてアハマディネジャードの出席の目的は何でしょうか。実際、最近IAEAからイスラム政権の核開発活動について新たな報告書が提出されました。この報告書によると、イランの聖職者たちは核開発の軍事的な活動を隠している事は明らかです。これまでもかなりの制裁を受けているイスラム政権は、今後、より厳しい状況に追い詰められます。アハマデネジャードの国連出席の理由は国内外で孤立しているイスラム政権を脱出させるる事です。
 狂ったアハマディネジャード(ブッシュに似て、自分を神の選ばれ士と考えている。しかし、ブッシュと違って彼の場合は本気です!)は今年もまた宗教的な演説・反ユダヤ人的な発言を繰り返していました。また、核を持つのは我々(?)の権利だとか...。しかし、フランスとアメリカに続き、アルゼンチン代表はアハマディネジャードに反発しました。事実、1996年にはアルゼンチンの首都で爆発事件があり、80名が死亡、200あまりが重傷しています。この爆発事件は、アミアと言うユダヤ人とアルゼンチン人の交流協会で起きています。アルゼンチンの裁判証拠と集められた情報によると、この事件はレバノンヒズボラとイラン政権の共同計画だった事は証明されていす。この裁判の判決をもとに、イスラム政権の五名のトップ責任者に対して国際指名手配の令状が発布されています。アルゼンチン代表はアハマディネジャードに対してこの五名のテロリストの引渡しを要求しています。
 事実、1989年にドイツのベルリンでもテロ事件が起きています。当時、ミコヌスと言う喫茶店に集まっていた五名の反体制派が命を落としてしまいました。この事件について、ベルリン裁判所(97年)はイスラム政権の五名のトップ連中を事件の責任者として宣告・国際指名手配令状を出されました。まさにこの問題発生の後、多くの国の大使がイランから帰国し、イラン政権内に大困難が置きました。保守派・改革派話の流行が、この国家的大スキャンダルが切っ掛けでした。つまり、行き詰まった状況の中からのガス抜き政策どして出始まった話です。
 また、アハマディネジャードはニューヨークの記者会見で、イラン社会は世界で最も自由な国であり(アメリカの自由より百倍も多い)、イラン国民は幸せに暮らしていると主張しました!?確かに、盗賊で非道な聖職者たち及びアハマディネジャードの仲間である革命情報機関・ヒズボラ連中は皆幸せで、自由ですが。
 ゴロツキのイスラム政権を倒す事、イランと世界をテロと反動な宗教・イスラム政治運動の脅威から解放させるには、イランと世界の労働者・女性・学生・進歩的な勢力・社会主義者の任務です。
以下、何人か国際指名手配の連中の写真です。このゴロツキともは十数万人の政治犯・学生・女性・一般人の殺害と、30年に及ぶイラン大衆の抑圧に多いに係わったいます。


写真の人物は順番で:
モホセン.レザーィ:
 元革命情報機関委員長で、現在、改革派になっています(!?)。でも、改革派になる前には、殺した人々の事を話すべきです。こんな非道な経歴を持つ改革派は沢山います。
アリ.ファッラヒャン:
 元防衛省祖、現在国会の評議会員です。卑劣さのあまりに、政府連中でさえこの人物を恐れています。多くの罪のない人々を殺害した犯人です。
セイエッド.アリ.ハメネイ
 元大統領、89年以降は最高指導者です。彼の自慢は、反動極まりのないホメイニ師(イランヒトラ)に育てられた事です。
アリアクバル.ハーシェミ.ラフサンジャー二:
 ホメイニ師(死んだ最高指導者)の花婿です。長年間は、国会議員長でした。89年から97年までは大統領で、現在、国会の評議会委員長です。大金持ちで、盗賊たちのトップに立っていると言われています。本人はこの事実を否定していますが、大衆は彼をアクバルシャー(王様ーゴロツキ)と呼んでいます。
セイエッド.モハメッド.ハータミ:
 元革命文化省祖で、97年から05年までは大統領でした。国際指名手配中ではありませんが、ゴロツキの一員である事は間違いありません。彼の大統領任期時代でも多くの学生が逮捕・命を落とした学生もいます。
イラン大衆は将来この連中を国際裁判にかけるつもりです。
他、アクバル.ベラーヤティ、元イスラム政権の国連代表です(写真は載っていません)。97年に、国際指名手配にされた後、イランへ逃げ込んでしまいました。