闘い続けるハフタッペ市の労働者!


 
南部州のハフタッペ市・砂糖製造会社の労働者は二ヶ月分の未払い賃金を求めて、先週の水曜日から新たなストライキをはじめました。当日、仲間のフェリードーン.二−クーファルさん、ベへルーズ.ニークーファルさんに対して革命裁判所から呼び出しがあり、厳しい言葉の暴力を受けたため、ハフタッペ市労働者のストライキの意思はより固くなりました。この二名の労働者の呼び出しの理由は、数ヶ月前に実行されたストライキ中に逮捕された事です。当時、ストライキを力付きで抑圧しようと機動隊が労働者を直撃して、32名を逮捕、その中の8名に対して公訴を立て付けました(写真)。当時、重傷を負った中間も多く、労働者はこの公訴を無効と考えています。
 この間、ストライキの力でハフタッペ市労働者は三ヶ月分の賃金を取り返したり、仲間の首切りを止めたり、様々な手当てを受けるようになりました。しかし、問題は未だ完全解決には到っていません。それところか、会社側は、四千人あまりの労働者に黙って砂糖きびの畑の一部を売ろうとしました。実際、会社側は最近、儲からない事を理由に会社の閉鎖を言いはじめています。しかし、その事実は明らかにされる事はなく、閉鎖後の労働者に関して何の保障も与えていないままです。彼らの多くは長年この会社で働いています。労働者は、<我々の許可なしで畑の一ミリでさえも売らせません>、と会社に言いつけています。
 現在、ハフタッペ市労働者をはじめて、イラン全体の労働者の闘いは世界中に知られています。ハフタッペ市の労働者はクルド州の労働者の闘いを支持したり、両者はテヘランのイランホドロー(車製造会社)と、アルボールズタイヤなどの労働者を支持するようにしています。彼らの統一の言葉は、<連帯、ストライキして闘う>事です!
 ゴロツキで、盗賊にすぎない資本家をぶっ飛ばして、労働者自身の力によって作られた世界をより良い世界に変えて行きましょう。全世界の労働者よ、団結せよ!