EI-国際教員労組の緊急呼びかけ！

　EI-国際教員労組はファルザード．キャマンギャルさんの死刑執行の危機にあたって緊急の呼びかけをしています。世界的に数千万人の労組員を持つEIはファルザードさん死刑判決言い渡しの後から国際キャンペーンに取り組んで、これまで多くの支援を集めたり、イラン政権に対して圧力を掛けて来た組織です。以下EIのサイトです。ご協力を願います！
http://www.ei-ie.org/en/index.php
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イランクルド州の貧しいカムヤーラン市に勤務していたファルザードさんは全く根拠のない理由で逮捕、弁護士もなく、わずか７分しかからなかった裁判で死刑判決を受けています。弁護士の話によると情報機関はこれまで何度も逮捕容疑を変えていますが、トルコPKKのメンバーである事は最終的な容疑です。しかし、弁護士の話によると、情報機関はどんな容疑を示そうと基本的にファルザードさんの裁判ケースそれらを証明する証拠は一切存在しないのです。彼は無実です。
　事実、今までキャマンギャル系の家族から１７名はイラン政権によって死刑や暗殺されています。ファルザードさん自身の姉も以前に暗殺されています。
　基本的にファルザードさんはクルド州の教員労組の広告部で文筆活動をしたり、子供、女性人権活動をするや、環境問題を取り挙げて来た人間です。有名な活動家である彼を殺させるわけにはいけません。ファルザードさんの逮捕は明らかにクルド州及び全国教師の活動と抗議行動に対する抑圧と見せしめです。事実上、今年の１０月５日に世界的な教師の日に当たって行動を起こそうとしたイラン全国の教員労組のメンバーの４０名余りは逮捕されてしまいました。また、その二週間後にも、なんらかの形で教員らを称える目的で集会を行おうとしましがやはり抑圧の対象にされたり集会の開催は中止に成りました。しかし、社会的、経済的にますます追い詰められている教員の怒りは収まりません。現在教員労組の公式活動は禁止になっていますが、闘いそのものには様々な形で続いています。イラン教員らの闘いに支援を願います！ファルザードさんを死なせてはいけません。野蛮なイラン政権に対して怒りを表して下さい！日本政府をはじめて、自動機関にイラン政権へ圧力を掛けるよ要請して下さい。
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以下、ファルザードさんと生徒たちとの幾つかの写真です。
この生徒たちが自分たちの優しい先生の帰りを待っています！
世界労働者、教師、人道活動家の全員で力を合わせて情熱な教師ファルザードを生徒の所へ戻そう！