労働者の鞭打ち刑は奴隷制度の復活です!

独立した労組権を目指す組織(誰でも入れる組合)は8月の3日に以下のような報告を出していす。最近、裁判の方から数名の労働活動家に対して刑罰の判決が出されています。これらの労働活動家は今年のメーデー集会に参加した罪で逮捕されています。スーサン.ラーザー二氏(女性)とシーワ.ケールアバディ氏(女性)に対する刑罰内容は4ヶ月間の刑期と15回の鞭打ちです。また、アボドラ.カーニ氏の場合は91日間の刑と40回の鞭打ちと、セイエッド.カーレブ.ホセイニ氏に対しては6ヶ月間の刑期と50回の鞭打ちの判決です。これらの活動家はイランのクルド州の中心町サナンダジで逮捕されていました。他に、同じような刑罰は人道活動家に対しても対象とされていますが。裁判から、違法な集会を開いたとか、国の安全保障を脅かしたとか、世論を困難させようとしたなどのとんでもない理由を付けられています。独立した労組を目指す組織はこの報告を国際労働組織(ILO)に出して、イラン政権のバーバル的で奴隷制度の復活と言うべきやり方に対して厳しく批判するよう要請して居ます。地域別にして戦いの実態の違いはありますが、やはり世界労働者にとって、戦いの後退であろうと前進であろうと確実にその影響は広がります。イラン労働者と資本家のイスラム政権との厳しい戦いはこの30年の間に続いていますが、どんな卑劣な政権を相手にしてあろうと彼らは決して戦いを諦めるつもりはありません。世界の労働者にとって、イランの労働者に対する押し付けの無法化と奴隷化の状況は絶対に許されないだろう。事実として、イランの野蛮な資本家政権はこのような対策を取っている理由は労働者の戦いの拡大を後退させようと考えているからです。貧困と格差社会と失業とインフレは深化する一方でイランの金持ちの坊主政権はその状況からの脱出対策を持っておらず、圧制をより厳しくするしか出来ないからです。働く人々の多くはそんな厳しい経済状況で家族と自分の生活と命を片手にして戦いを続けています。きっと世界の仲間は彼らの戦いを支持するはずです。野蛮な坊主資本家の奴隷化政策を許さないはずです!世界を作り、動かしているのは労働者の我々です!仲間に対する刑罰の取り消しを求める事でこの事実を証明しよう!他の労働組織にこの卑劣な実態を伝えて、人道機関と他の国際機関にはイラン政権に対する圧力を求めて行くべきです。こんな非道な連中を世界的に孤立させるべきです。
(写真は実態を把握するためのイメージです)