学生活動家に対する死刑の判決!

 
 貧血に陥っているイスラム政権は新たに学生と教師と労働者とジャーナリストと知識人と一般市民の血を飲もうとしています。8月14日に出ている情報によるとイスラム政権は学生活動家のハビーブオッラ.ラティーフィさんに対して死刑の判決を言い渡しています。聖職者の裁判官はハビーブさんに対して、国外の反体制派組織との接触と神とイスラム政権との敵対を死刑判決の理由として挙げています。ハビーブさんはクルド州のイーラム市の法政大の学生です。相変わらずだが、彼には弁護士を就ける権利を与える事はなく裁判もまた非公開に行われています。ハビーブさんは一年ほど前に逮捕されていて、3ヶ月あまりの間にサナンダジ市の情報機関の独房で肉体的と精神的な拷問を受けています。卑劣な情報機関隊員の厳しい拷問と刑務所の酷い環境は原因でハビーブさんの顔の一部は破れたり、または腎臓病と喘息病に感染しています。しかしこんな苦しい身体状態にも係わらず刑務所は彼の医療に当たってくれませんでした。現在そして、囚人らの抵抗と訴えによってようやくハビーブさんは外部の病院に連れて行かれていますが(サナンダジ市のトーヒード病院)、彼の体の状況はまったく良くありません。
 こんな裁判判決と対応を誰一人も許さないはずです。ハビーブさんは他の学生と教師と労働者や女性人権活動家などと同じように、より良い社会と自由と平等を求めてイスラム政権と闘って来た人間です。ハビーブさんに対する死刑判決は教師のファルザード.キャマンギャルさんと彼の仲間であるファルハード.ワキーリさんとアリ.ヘイダリャンさんと、ジャーナリストであるアドナン.ハサンプールとアンワル.ホセインパナヒーとヒーワ.ブーティマルさんたちと他の活動家の死刑判決と同じようで、人道と自由と平等の声に対する抑圧に過ぎません。このような、人道と言論の自由と平等を求めている民衆に対する攻撃と抑圧を断固として許してはいけません。独裁的と時代遅れであり非道の限界を越している坊主政権との闘いを世界範囲に広げるべきです。全ての死刑判決を取り消しにして政治犯を釈放させるためにはイラン政権を孤立させるしかありません。今月中に死刑にされたジャーナリストと人道活動家のヤーグブ.メヘルナハードさんの例は二度と起きてはいけません!
 ハビーブさんのキャンペーンを張っている組織は、全ての労働活動家と人道活動家と学生組織や他の組織と団体に対して支援と抗議の声を表明する事を呼び掛けています。あらゆる集会とマスコミでハビーブさんの写真を取り上げて、置かれている危機的な状況を訴えて下さい。以下、ハビーブさんの国際キャンペーンのブログアドレスとメールアドレスです。ご支援とご協力を宜しくお願いいたします!
 http:/no-execution-habib.blogfa.com
Mail:save.habib@gmail.com