個人や集団は人間を殺してはいけません!



未青年時に死刑判決を受けていた上記二名は先月に、わずか一週間以内で殺されました。
<誰か助けて下さい。私は死にたくありません。学校へ行きたいです。生きて行きたい。私は人を殺したくありません。あれは事故だった…個人・人道機関助けて下さい!>これは、死刑当日の前夜に国外のラジオ平等の留守番に残されている一名の最後の言葉です。
この2名は、子供同士のケンカの最中に相手の死亡原因に成ってしまったようです…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
10月10日は反処刑制度国際日でした。この日は去年、国連総会で決めた事です。
 個人・集団は人間を殺してはいけません。殺意を持っていようと持っていないようと、興奮状態で人を殺した犯人と違って、正常で冷静な集団は、場所と時間を決めながら、人の殺害を判断する事こそ卑劣で遺憾なのです。こんな殺害は法律の名のもとで(我々の合意があったかのようにも)行われています。犯罪防止のための死刑刑罰の説は、大昔の人間社会の理屈であり、現代文明人はこの制度を史上から消すべきです。死刑制度を維持する事で犯罪は減る・無くなると言う事実は科学的に証明さていません。それところか、死刑制度を無くしたや中止にしている国の方は明らかに犯罪率は少ないのです。死刑制度を無くす事は、人間の存在・生命の大切さ・社会制度の向上を尊重する証です。各国政府はこの制度の廃止を実現するべきです。死刑制度廃止運動は広がりを見せている中で、人道機関の訴えたを期に国連総会の決意が固まりました。
 言うまでもなく、死刑制度を維持する階級政権は、自分の支配権を大衆に押し付けるため・社会問題に対する権力者の無神経性を隠すため・大衆の批判の声と抵抗を抑圧する武器であります。死刑制度維持の意味はこれしかありません。
 最近、アムネスティの年間報告によると、現在、137国は死刑制度を廃止しています。このような、人間・生命の大切さに対する認識の高まりは人類の進歩・充実に繋がります。
 アムネスティ報告によると去年、中国に続きイスラム政権は、317名の死刑執行で二位に示されています。これはあくまでも確認出来ただけのデータをもとにしています。事実として、イスラム政権は隠して死刑を行う件も多いので、そのため正確な情報の入手は困難です。基本的にイラン政権はアムネスティの調査依頼を拒否し続けています。
<血を血で流す>説を法律にしている聖職者政権は去年8名の未青年を死刑にしています。イラン政権はこの事実を否定していますが、現在、100名以上の未青年者が刑務所で死刑執行を待っています。イスラム政権はこの未青年者を18歳に成るまで刑務所に閉じ込めています。この政権は子供人権条約に批准していますが、明らかににそれを破っています。世界で子供を死刑にしている国はわずか4〜5ヶ国です。
 公開処刑は未だ続いていますが(去年、26名)、このようなやり方は、犯人を含めて、市民の侮辱であり、精神的に与えるダメージははかり知れないのです。人道機関・国際社会はイラン政権に対して、公開処刑の中止を強く求めています。
 この一年間で、少なくとも14名は政治的な理由で死刑にされています。死刑判決内容は、神への敵対・国の安全保障を脅かした事になっています。
 国内報道によると現在、東北州で500名、南部州では150名は、様々な犯罪を理由に死刑判決を受けています。確認出来ない例もありますが。これは死刑判決を受けている教員労組のファルザード.キャマンギャルさんとその仲間・学生のハビーブオッラ.ラティ−フィさん、他、ジャーナりスト・知識人・人道活動家などの例と別です。
 イラン労働者協賛党は死刑制度の無条件廃止を求めています。この制度の依存は、どんな理由でも(政治的理由や他)人間を死刑及び殺害出来る理屈に到るのです。多くの犠牲者を出しているイラン大衆は死刑制度の早期廃止を求めています。
以下、10日にあらゆる国で行動を起こしたWPIーIFIR員の様子です。

ドイツーフランクフルトの町中・大学内などで、五千名の死刑者の名前を張って非道なイスラム政権を訴えている女性WPI員。

http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m10/11-alman.htm (フランクフルト)
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m10/15ifrSois.html (ジュネーブ)
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m10/15imalmo.html (スウエデン)
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m10/12-stk.htm (ストクホルム)
http://www.rowzane.com/0000_2008/e_m10/11-canada.htm(カナダ)