全学連からの報告!

From:全学連

富山地裁による保釈を使った卑劣な分断攻撃を徹底的に弾劾する!!
 みなさん。怒りが収まりません。こんな卑劣で恥知らずな分断攻撃を経験したことがない!
 本日、富山地裁は、富山大学への「建造物侵入」容疑で起訴されている武藤(ぶとう)篤範くんの保釈決定を行いました。すぐさま検察が抗告し、現在高裁判断へと進んでいます。この11・2集会の前に出られるとは! 胸躍らせたのもつかの間、これは新たな攻撃です。なんと保釈金が400万だと言うのです! 
 みなさん、ここで保釈金400万を認めたら、今東京拘置所に入っている仲間に等しく400万の攻撃がかかり(8000万攻撃だ!)、さらに保釈を困難にするものです。つまり富山地裁の言っていることはこうだ。「19人の東京拘置所の仲間を捨てれば出してやる、11月集会に行きたくないのか?」と! 20人の全学連獄中闘士を分断するために、監獄を使い、保釈への思いを利用し、11・2労働者集会をにんじんのようにぶら下げる! 腹の底からの怒りで一杯だ。
 この間、東京拘置所の仲間に対しても、懲罰攻撃がかけられています。広島大学中島敦史くんに対しては、「裁判の際に握手をした」「不正連絡」などという理由をでっちあげ、懲罰房に入れ、一日中座り続け、本を読むことさえ禁止、これを7日間もやらされた。他にも、アメリカCAMSから届いたTシャツを「房内のみ」と制限を加え、裁判や接見の時にすら着ていけない、こういう攻撃に対して裁判に着ていった仲間への事情聴取。そして別の仲間は頭をそっているというだけで懲罰対象になっている! 一体この陰湿なやり方はなんだ! 彼らは判決が決まって罰を受けているわけでもない。ブルジョア法に則ったってこんなことは認められないのだ。事情聴取に対して全員が黙秘を貫いて対決しています。
 獄中の仲間への弾圧を絶対に許すな! 20人の団結を守り抜き、内外連帯して闘おう。獄中闘争は断固前進している。全員が非転向で闘いぬき、日々勝利している。富山地裁は、保釈を認めざるを得ない所まで追いつめられたのだから、さっさと負けを認めて保釈しろ! 

●5・29学内デモ弾圧 田中組裁判
 10月29日13:15分開廷(12:30までに東京地裁に集まってください)

●社会科学研究会・哲学研究会の排除許すな! 学祭を学生の手に取り戻せ! 学祭突入集会
 11月1日12時 法大市ヶ谷キャンパス

●11・2全国労働者総決起集会
 正午 日比谷野外音楽堂にて。律動などが11時から始まります。