継続する抵抗行動、イラン政権による弾圧を許せない!

WPIの英版サイト
http://worker-communistpartyofiran.blogspot.com/


 
一昨日に射殺されたネダ(NEDA)さん(自由の声の意味)の写真と動画。父親の手の中に命が奪われた我が子。自由を求めている多くの若者と父親らがネダを忘れないだろ!「我々のネダを殺した連中を許さないぞ」、って既に大衆のスローガンに変わっています。そうです、自由のために命を落としたネダこそは我々の革命の永遠のシンボルであります。哲学を専門に大学を通っていたネダ.アガソルタンさんはこの日に父親を含めて学生仲間と教授と共にデモに参加していました。自由を求めてです!
http://www.youtube.com/watch?v=A1ycr2dtaIU&feature=related
ネダさんのための歌(英語)
http://www.youtube.com/watch?v=aXRdYyEpgwI
ネダに捧げるペルシア語の歌
http://www.youtube.com/watch?v=DXqbUjrKNog&feature=related
 23日の抵抗の様子、イスラム政権と改革派のスローガンである「アラー.アクバル」ではなく、「イスラム政権打倒!」のスローガンを叫ぶ大衆の動画です。そうです、我々WPIは居る限りそうはさせません。「宗教的、人道犯罪者の連中による改革?」。冗談もいいところだ!一度は1979年の革命の時に騒ぎに騒いでヒットラー同様のホメイニを先頭に放り出したメディアの経験は充分だ。そのときから長い長い30年間が過ぎましてやっと来るべき時期が来ています。で、我々イラン大衆はイスラム政権そのものを倒す覚悟である事を全世界に知らせるつもりです。そして、以前の辛い経験を阻止するために独自のTVを持っている上で、きちんとした政党(WPI)も持っています。今はこの政党こそ大衆の革命を指導していると断言出来ます。毎日と行なわれている十数時間の生放送。大衆がこのTVを通してお互いと連絡を取り合ったり、抗議の打ち合わせとか次となる行動、スローガンを決めています。
http://www.youtube.com/watch?v=TrCT-hCLxmw
これまでのスローガン:「独裁者の打倒を」は最初からもありまして、「バシジが消えろ」、「兄弟を殺した連中を許さない」、「我々にも武器を持つ日が来る」、「民族的、宗教的でもなく人間らしい政権を」、などが後になってつくられています。
ニューチャンネル(KANALJAJID)。大衆から「革命のTV」と呼ばれるようになっています。
http://www.newchannel.tv/
ROOZANE(ローザネ)ニュースサイト
http://www.rowzane.com/
 WPIの独自スローガン(国内外)は、「自由と平等を」、「処刑と石打刑にノーを」、「ヒジャブの強制にノーを」、「政治犯全員の即時釈放を」、「月給の最低賃金を十万円に」、「大衆を殺した連中の逮捕を」、「イスラム政権の国際社会からの排除を」、「労働者、学生のゼネストを」。
 6月13〜20までの抗議行動の動画と写真。WPI-ニュースサイトROOZANEにて。情報の転載は歓迎です。改革派支持を表していた緑色が段々となくなっている事に注目して見て下さい!
動画
http://www.rowzane.com/0000-2009/e-m06/20-film2009.htm
写真
http://www.rowzane.com/0000-2009/e-m06/20-aks-galeri.htm
6/20
http://www.bbc.co.uk/persian/iran/2009/06/090621_ag_street_clashes.shtml
http://www.youtube.com/watch?v=bfwcWsBfkoI
http://www.youtube.com/watch?v=Q–B2hc1sEM
http://www.youtube.com/watch?v=W2pCLF1in8E
http://www.youtube.com/watch?v=cw9sIVeuIIo
http://www.youtube.com/watch?v=doXrmaH-vr8&eurl
http://www.youtube.com/watch?v=rGcSU7FcgQw
400名の逮捕者の家族が革命裁判前などで集まって夫、娘、息子の行方を訪れていますが、「反乱がなくならない限り情報を伝える事と釈放はない」、と言いつけられるばかりです。以下の通信はこれらの情報を載せています。
ayande(アヤンデ),SHAHABNEWA(シャハーブニュース)、SALAM(サラム) 国内通信
http://ayandenews.com/fa/pages/print.php?cid=9205
http://shahabnews.com/prtfv1dy.w6djvagiiw.html
http://www.salaamnews.com/ShowNewsPrint.php?7907
radiofarda国外通信,テヘラン女子学生寮の写真
http://www.radiofarda.com/articleprintview/1758849.html
 また、情報機関、バシジ連中が病院に侵入したり、救急車の運転手を偽造って怪我人を刷れ去っている事も伝えられています。全くファシズムのやり方を超えた行為です。
このようでイラン大統領選の前後に起きはじまった大衆の抵抗運動が今日も続いています。メディア通信、インターネット、電話通信が困難していますが、数十名の犠牲者と二千名以上の逮捕が伝えられています。その中にはテヘラン大学の学生7名が含まれて居ます。先週の日曜日の深夜に突然と女子大学寮に侵入して来た情報機関隊。行き当たりと暴行を振るったり屋上から学生を引き落として7名の学生を殺害しました。逮捕された数十名の学生が行方不明です。同じような暴行が他の町の学生寮でも起きています。学生の安全を確保出来ず全国の大学から休学の知らせてが出ています。
 先週の火曜日に行なわれたテヘランでの大デモ(二百万人と言われた)の時にイスラム民兵(バシジ=ヒズボラ)の発砲によって8名が犠牲になりました。「一名の犠牲者」、と発表していた政府当局ですが、病院先のナースによって情報が漏れた後に8名犠牲の事実が発覚しました。政府が直ぐにも犠牲者の遺体を埋めてしまっています。武器や木刀などを持ちながら病院に侵入する私服のバシジとか情報機関隊が、「怪我人の治療を行なわないように」、と暴言を吐いて病院側を脅しています。南部のイスファハン、シーラーズ市、北州のタブリーズ市などでも犠牲者が出ています。
 6月20日テヘランで実行された抵抗で150名が刺殺されたと言われています。この情報が様々です。6名から19名の死者、100名の怪我人とも伝えられています。そして、発砲者が機動隊ではなく殆ど私服のバシジであると目撃者の証言です。この日の衝突はこれまで最も激しいものと言えます。この事件は先週の金曜礼拝で激しい弾圧を警告したハメネイの説教の後に起きています。
 30年間によぶ野蛮なイスラム政権の支配に呆れているイラン大衆の怒りは衰える事を知りません。世界中がこの抵抗行動を連日的に報道しています。そして、既にこれらの抵抗は単に大統領選での不正のためではなくイスラム政権そのものての対立、打倒を要求するものであると伝えるようになっています(シュピゲル通信)。また、国連やアムネスティインターナショナル及びEU議会もまたイラン政権に対して抗議声明を発信しています。これらにの国々から「大衆の弾圧をやめるよ」呼び掛けています。また、世界中で多くの人々がイラン大衆の正当な声に答えてデモなどの行動を起こしています。今度、日本でも同じ行動の実行を期待していますが。
 日本の各通信の報道は様々ですが。特にNHKはそうですが、時には改革派さえを叩いたりなどしているようです。これは、昨日まで改革派を美化していた報道機関の一つですが、全くこの変装ぶりに驚いています。
 これらのメディアの報道内容を前頭に置いて、いったい今のイランでは何が起きているのかを伝えようと思います。
 先週の金曜日から状況は新たに変化して来ていますが。その後の状況を語る前に05年の選挙(密かなクーデタ)とアハマディネジャードの大統領就任の実態を語る必要があると思います。
 05年まで8年間と続いた改革派のハタミ大統領の就任時代。97年に登場するハタミですが、当時、ベルリンの最高裁判から5名のハメネイ、ラフサンジャニ、レザーィ、アリ、ファッラヒャン(内務相)、アリ、ウェラヤティ(国連大使)に対して国際指名手配の令状が出されました。この裁判は5名のイラン政権反対勢力のテロ(89年、ベルリンにて)に対して起こされていた裁判であって、上記連中の例のテロへの加入が証明されました。EU諸国は自分たちの大使をイランから呼び戻すほど大きな波紋を呼んだこの裁判令状、また、国内に抵抗を起こす程だった。追い詰められたイスラム政権は大衆の弾圧を狙いにタリバンのような反動な人物を97年の大統領選に立候補させていました。この人物を阻止しようと二千万人がハタミに当選しますが、ハタミの改革話が荒れるまで2年間も掛かりませんでした(99年の学生の立ち上がりの弾圧に対して沈黙するなど)。しかし、ハタミに対して期待が荒れていても社会的な要求に関して大衆の希望が膨らみ続けていました。こんなに希望と怒りをもとに動く大衆を押し潰す為にはアハマディネジャードほどルンペンで狂った元情報機関隊員が必要でした。ハメネイの支持を背景にしていたこんなアハマディネジャードは大不正、密かなクーデターを通して当選を決めました。
 選挙に立候補していたラフサンジャニ、カルビが不正を訴えましたがハメネイから相手にされる事はありませんでした。が、この問題は政権内の亀裂をより深めて行きました。証明期限切れの改革派を含めて4年間と狂ったアハマディネジャードによる大衆の弾圧についていくら語っても切りがありません。このブログに載せている記事は大いなるイスラム政権とアハマディネジャードの非道のごくわずかです。
 既に国際社会からも批判がありましたが、今回、異例と言われた立候補者のTV討論はまさに05年の不正と密かなクーデタを正当化するための作戦でした(ハマネイ、アハマディネジャド、情報機関の仕組み)。このTV討論の内容とその後の流れについて以下で触れていますのでご参考に。

 05年と同様に今回もまた全ての当選所が情報機関隊とバシジ連中の監視もとに置かれていました。この問題一つだけを挙げても不正があったかどうかを確認出来ます。他の問題(不正)もまた数々と伝えられていますが、結局はハメネイの一言で当選者が決めたに間違いありません。しかし、以前の記事でも明らかにしたように最も重要な問題はイスラム政権の独裁的な体制、神権政治体質にあります。こんな政権の選挙話を信じられるかどうか、お任せします。
 二千四百万以上の投票を受けたと言われているアハマディネジャード。つまり、97年のハタミの投票を超えたと見せたかったが。全く子供っぽい作戦であり、今多くの人々が抵抗しているように誰も信じる訳がありません。しかし、堂々と最低指導者のはハメネイがこんな選挙を容認しアハマディネジャードにお祝いの言葉を捧げています。
 そんなハメネイが大衆の抵抗の継続を受けて先週の金曜日礼拝に現れて来ました。バガバガし話に、カルビが人々に向けてこの礼拝に参加するよう、また、ムサビがウェラーヤテ.ファギーフ(ギッグボーズ、ハメネイ)を尊重するようと発言していました。つまり、連中はこんなメッセージを通して大衆の怒りを無視しながら取り引きをしようと考えていました。でもハメネイを一方でムサビとカルビの間に問題になっていたのはアハマディネジャードの削除及び情報機関隊の影響力制限でした。当然、自分の頼りである情報機関とアハマディネジャードの存在をハメネイが自らなくしたりするはずはありません。であれ選挙無効の要求に応じられないと金曜日礼拝で明らかにしました。もちろんこの日の礼拝に参加した数万人は単にバシジ連中であってバスを使って地方から集められていました。また、カルビとムサビの呼び掛けと違って大衆は抵抗を続けていました。立場を失ったムサビが直ぐにそして止む得ず、「抵抗の連続を」、と発言を変えました。
 イスラム政権には未来はありません。「抵抗しようとしないようとイスラム政権に殺されたり苦しめられています。また、例え今度の闘いは鎮圧されてしまったらより激しい弾圧はその後にはじまるに間違いありません」。このように考えている多くの人々は確実に野蛮なイスラム政権と決着を付けるつもりです。これは革命の決心であり、必ずしも勝利します!
 革命を恐れて情報を正しく伝えようとしない(選挙の不正をめぐる改革派と保守派の争い)日本の報道機関(特に批判をたらすNHK)あるいは沈黙を守っている政府と外務省に対して一言だけを言いたいのです。「恥をしれ!」。この立場はアハマディネジャードの当選を容認するロシア、中国と同様であり絶対に許されません。既に隠れたり逃げようとするイスラム政権の連中。さて、日本政府はその先の事は考えているのでしょうか(もしかしてハメネイの脱出後の保護を考えているところか)。
独裁イスラム政権の選挙の仕組みについて以下をご参考下さい。

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Free Jamal Diary ジャマルさんに難民認定を! - 人道犯罪者、盗賊...

国際社会は直ちにイラン政権に抗議するべきです!
以下WPIの各国での抗議行動の動画です。
スイス、ベルン
http://www.youtube.com/watch?v=EK5fZ1ycnP8
ドイツ、ベルメン
http://www.rowzane.com/0000-2009/e-m06/17-bern.htm
ストクホルム
http://www.rowzane.com/0000-2009/e-m06/17-stk.htm
ケルン
http://www.rowzane.com/0000-2009/e-m06/17-koln.htm
オタワ(投票日にイスラム政権を訴える)
http://www.babakyazdi.com/MelLastman/ottawaElcetionweb.wmv
ゴテンベルグ
http://www.youtube.com/watch?v=2njHNrdz7WA&feature=related
など
また、日本での抗議行動ですが来週あたりに行われる可能性はあります。日程と時間帯を27日後に伝えるつもりですので多くの労働者、学生、人権、人道活動家、労組、様々な組織、団体の参加を望みます。
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死刑制度が無く、自由、平等と言うより良い世界は自分たちの力で即時にも実現可能です。反動イスラム政権、資本化、右翼、自公政権民主党保守主義さえの影響力、支配権を無くせばです!

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